亀(かめ)

ヘビのような頭で、足と甲羅と尾のあるカメの形を表している「象形文字」です。じっと見ていると・・・「亀に見えるよね!」「うん、見える見える!」

陸亀と海亀では足の形が違います。浦島太郎に出てくる亀は海亀。そんな違いを知ることができるのも物語を読む魅力のひとつです。

『ある日、子供たちにいじめられていた亀を助けて、海に逃がしてやりました』

*象形文字:もののかたちを形どって表した漢字

参考文献:新明解 現代漢和辞典(編集:影山輝國 伊藤文生 山田俊雄 戸川芳郎 三省堂出版)「浦島太郎」(花園文庫 文:竹内もと代 絵:田中橿子 発行所:株式会社登龍館)