雲(くも)

「雨(あめ)」と「云(うずまく、くも)」から成る”会意文字”。山や川の気を表すそうです。

雨が降ったあとの山や、海・川から立ち上る水蒸気が、また空へ上がって雲になる…。すべては巡っていることを感じますね。

『雲の中に神様の国、高天原(たかまがはら)がありました。そこは天照大御神という女神が治めておられました。』

参考文献:新明解 現代漢和辞典(編集:影山輝國 伊藤文生 山田俊雄 戸川芳郎 三省堂出版)「八又の大蛇」(花園文庫 文:もり・けん 絵:京田信太良 発行所:株式会社登龍館)