「おやき」は信州を代表する郷土料理です。小麦粉などを水または湯で溶いて練り、薄くのばした皮にあんや野菜など旬のものを包み焼いたものです。その歴史は古く、なんと、縄文遺跡から雑穀の粉を練って焼いた跡が発見されているそうです。
今日はほうれん草を炒めたものを中に入れました。少し苦味を感じた子どももいたようですが、動き回ってお腹がすいていた子どもたちは、ペロリと平らげました。
ほうれん草はβカロテンやビタミンAも豊富な野菜です。ビタミンAは自律神経を整えて身体の調整をしてくれます。疲れが溜まっているときには積極的に摂りたい野菜ですね。
「おかわりほしかった!」と給食室まで言いに行く子どももいました。「今日もおいしかった!」
参考文献:おやき 長野県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)