五平餅は中部地方の山間部発祥の郷土料理と言われ、山の仕事に従事しているしている人たちが、山仕事の安全を祈る祭りの前夜祭で食べていたそうです。今でもハレの日の食べ物として、お祝い事などで食べられています。
味噌のバリエーションも豊富にあるようで、クルミや落花生、ニンニク、ねぎ、柚子、山椒など入れてもおいしいそうです!
今回は、炊いたもち米を半搗きにして、丸く形作ったものに、麦味噌と三温糖、みりん、白胡麻を混ぜた味噌を塗って焼きました。
味噌は日本で昔から食べられている発酵食品ですが、今、世界中で味噌は大人気です。「味噌の医者殺し」という言葉があるほど、味噌には健康効果があります。腸内環境が整うことで、疲労回復や気持ちの安定にもつながるそうですよ。
汗をかく夏に、塩気がちょうどいい感じ。パクパクペロリと食べてしまいました。
参考文献: うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)