【乳幼児期の味覚が一生の味覚を決める】

嫌いなものや苦手なものがあっても、「食べ慣れること」で好き嫌いがなくなっていくことがあります。

子どものときは食べることができなかったけど、大人になってから食べることができるようになったものがありませんか。これは、食べ慣れておいしさを感じることができるようになったからだそうです。

「子どもが嫌がるから食卓に出さない」という選択ではなく、「大人がおいしく食べる姿を見て、子どもたちが食べられるようになる」という選択を、ぜひお勧めします!

「友達や家族と一緒に食べること」も大切です。食事のマナーや挨拶、お箸の持ち方などを学ぶ機会にもなりますね。

なにより、友達や家族と楽しく食べることが「食事は楽しい」「食事の時間が楽しみ」につながります。

園では、行事にちなんだ料理や郷土料理も提供しています。友だちと一緒に、季節を味わい、素材を味わい、文化を味わう。子どもたちの味覚が豊かになるように心がけています。

 

参考引用:幼児期からの食育のメリットやポイント | 日本安全食料料理協会【JSFCA】 (asc-jp.com) / 幼児期こそ考えたい。「食」べる力を「育」てる「食育」について親として知っておきたいこと  (oyako-heya.jp) / 幼児期の食事についてー成長・発達に必要な栄養素とは? (suku-noppo.jp)